助成金の話を多くの経営者にお話をしているのですが、中には助成金をもらうのは卑しいとかおこぼれなんてもらいたくないという方も中にはいらっしゃいます。
助成金というのは経営者が支払っている雇用保険料から賄われているため返済不要のお金です。もっと詳しくいえば返済不要というわけでなく、支払った雇用保険料を取り戻すものだといえます。
助成金をもらわないということは他の会社のために助成金の財源を収めているようなものです。
助成金の目的は「雇用の創出」と「雇用の維持」です。
助成金をもらうということはそのお手伝いをしたことによるご褒美と思ってもいいと思います。雇用を創出するということは社会の役にも立っているということなので助成金は当然もらってもいいと思います。
卑しいというのはお金のことだけしか見てないので、そのもらった助成金をどう使うかによると思います。
助成金はもらったらどのように使っても自由です。それなら社員が働きやすいように設備投資に回したり、福利厚生のために社員旅行に使ってもいいと思います。
助成金の使い道を誤らなければ卑しいと思うことはないと思います。せっかくのチャンスなので助成金はもらうべきです。
助成金をもらうのは卑しいことなの?
