給与計算のアウトソーシングは社労士事務所に頼んだ方がいい

給与計算をアウトソーシングする場合に考えられるとすれば税理士、社会保険労務士または給与計算を専門にしている会社などがあります。初めて給与計算を外部にアウトソーシングする場合にはどこに依頼すればいいのか判断できないのが現状だと思います。

税理士の中には労働保険・社会保険の手続きも税務業務の一環として行っているところもありますが、労働保険も社会保険も様々なケースがあるため税理士では手続きの正確さは保証できません。給与計算は労働保険・社会保険と連動しているため給与計算を依頼するならば手続きと一緒にアウトソーシングができる社会保険労務士の方が正しい給与計算ができます。

また勤怠管理をする上でも１ヶ月の所定労働時間の計算の仕方や法定休日や法定外休日の考え方が間違っていると正しい残業の計算ができなくなります。給与計算については給与ソフトが計算してくれると思われますが、そこに入力するための基礎情報が正しく入力されていないと間違ったまま計算がされてしまいます。その点においても給与計算のアウトソーシングは社会保険労務士事務所が行うのが一番だといえます。