臨検の結果、法令違反のおそれがある場合には指導票、法令違反があると判断された場合には是正勧告書が交付されます。
是正勧告書は期日までに提出する必要があります。もし是正勧告に応じずにそのままにしておけば送検されるおそれがあります。
よくある是正勧告の例をあげておきます。
労働条件を明示していなかった
時間外労働、休日労働の協定(36協定)をしていなかった
割増賃金を払っていない
就業規則を作成していない
法定帳簿を作成・保存していない
定期健康診断をしていない
もし是正勧告があった場合は慌てずに労働基準監督署に是正する意思があることを見せてください。書類を改竄したり隠したりしないようにしてください。労働基準監督官もその点は見抜いてきます。
是正勧告書が交付されても自分のところの会社は関係ないと無視をしてしまうと最悪の場合には書類送検されてしまいます。
また新聞やテレビに取り上げられてしまい会社の社会的信用が失墜するおそれもあります。
是正勧告を受けた場合にはまた是正勧告を受けないように労務管理のしっかりした会社にするように努力します。労務管理のしっかりした会社は労働者が安心して働けるようになり会社の士気も高まります。




